LED発光ver.がおすすめ! フィギュアライズスタンダード ダークロプスゼロのプラモデルを素組みレビュー

バンダイスピリッツ フィギュアライズスタンダード ダークロプスゼロのプラモデルを素組みレビューする。今回はデザインナイフによるゲート処理のみで、スミ入れや塗装、ホイルシール、マーキングシールなどはなしだ。

目次

ダークロプスゼロのプラモデルが登場! 頭部の可動域が広く、角も外せる

ウルトラマンゼロに続くプラモデル化

ダークロプスゼロのプラモデルはバンダイスピリッツから2020年11月14日に発売。フィギュアライズ スタンダードブランドのウルトラマンとしては、ライバルであるウルトラマンゼロに続くプラモデル化となる。

ダークロプスゼロのプラモデル

ダークロプスゼロのプラモデルは、ウルトラマン Bタイプから始まったアクションシリーズに属するということで可動域の広さが売りだ。特に頭部と肘部分はその可動性の高さを象徴している。頭部はくねくねとよく動くし、肘もよく曲がる。

また、LEDユニットを省いてアクション性を重視するか、LEDユニットを内蔵して発光ギミックを使えるようにするか、どちらかを選べるのも特徴の一つ。LEDを組み込まず、身軽に可動性を追及するもよし。胴体の可動範囲は少し落ちるが、LEDユニットによって目と胸を光らせるのもよしだ。

ダークロプスゼロのプラモデルのサイズ

ダークロプスゼロのプラモデルのサイズは高さ約17センチ、幅約5センチ、奥行き約3センチ、股下約7.5センチ。身長は以前レビューしたウルトラセブンと同じくらいだ。ガンプラで言えばHGとMGの間といったところだろうか。

足はやや細め

胸周りは大胸筋の発達によってある程度厚く見えるが、足はやや細め。顔の細さやウエストの引き締まり具合といい、ダークロプスゼロのプラモデルは細マッチョ的なスタイルのよさが感じられる。

際立った背骨

ダークロプスゼロは際立った背骨も印象的なデザインのひとつ。肩甲骨あたりや背骨や臀部のカラーをブラウンにすることによって強調しており、動物的な雰囲気が高められているのだ。特に背骨の棘突起感がある細かい造形はとても印象的だ。

頭部の可動域

ダークロプスゼロのプラモデルは先述の通り頭部の可動域が広い。

デメリット

頭を倒すと首と胴体の接続部、そして首と頭部の接続部の両方が可動。90度まではいかないが、それに近いくらいまでお辞儀できる。これは以前レビューしたウルトラセブンの頭部よりも大きな可動域だ。

ただ、その可動域と引き換えにあるデメリットが発生している。それは首と胴体の繋ぎ目に比較的大きい隙間ができてしまうことだ。これは顎を引いた状態においては目立たないが、顔を少し上に向けるとその問題が現れる。頭部の動きに釣られて首も持ち上がりがちなのだ。

もちろんポージングのたびに調整すればある程度解消される問題ではあるが、やや手間が掛かって面倒だ。しかし調整しなければやや不格好なので、頭を抑えながら首を下ろして・・・といった感じに調節する必要があるだろう。

赤いモノアイ

ダークロプスゼロの目はモノアイタイプ。宿敵のウルトラマンゼロのようなデュアルアイではなく、ウルトラセブンと同じモノアイだ。これはガンダムとザクに似たウルトラマンゼロとダークロプスゼロの関係性が反映されているのだろう。

そのモノアイはフィギュアライズスタンダードのウルトラマンとして唯一となる赤いクリアパーツによって表現。ダークサイドにふさわしい赤いモノアイはとても妖しく、そしてかっこいい。

真横まで回転

ダークロプスゼロのプラモデルの頭部は上下だけでなく、左右の動きにも強い。頭部を真横まで回転することはもちろん、やりすぎれば真後ろまで容易に回すことができる。

首を厚くガード

ダークロプスゼロは後頭部と背中から伸びるアーマーによって首を厚くガードしているのが独特だ。背中からのプレートを下にして、後頭部からのプレートを上に被せる。この二層構造のアーマーにより、進撃の巨人のような“うなじ”への攻撃は完全に無力化されるだろう。

2本の角

ダークロプスゼロにはウルトラマンゼロと同じく2本の角が生えている。この角は炎炎ノ消防隊に登場する焔ビトや呪術廻戦の花御のように後ろに向かって反りながら伸びており、とてもスタイリッシュな生え方。まるで髪型をワックスによってビシッとキメたようにも見える。

突進する

さらにこの角にはヘアスタイルという飾りとしての役割だけでなく、攻撃能力も備える。もちろん闘牛のように角を突き出しながら突進するのもアリだが、他の方法もあるのだ。それにはまず角をさすってみよう。

うおぉ

うおぉぉぉぉぉぉぉぉぅ!

にょ

にょぅぅぅぅぅ!

しゅぽん

しゅぽんっ!

飛び道具

このようにダークロプスゼロの角は簡単に取り外せる。この着脱式の角を使えば近接武器としてナイフのように敵を切りつけることができるし、飛び道具として投げつけることも可能だ。

おそらくダークロプスゼロの角はこうしてウルトラセブンのトサカのように着脱することを想定しているわけではないと思うが、プラモデルのダークロプスゼロならではの多様な攻撃手段を実現している。

プラモデルのダークロプスゼロは肘と股関節もよく動く! 躍動的なライダーキックも

腕の可動域

ダークロプスゼロのプラモデルは腕の可動域も広い。

引き出し式のボールジョイント

肩は胴体との接続部が引き出し式のボールジョイントになっており、腕を回すことや持ち上げることに支障はない。とても軽快かつスムーズな動きだ。

肩を窄めた

また胴体側に取り付けられた肩の一部を前後にやや動かすことも可能。そこまで明確に肩を窄めたり張ったりできるわけではないが、定番の可動部として表現の幅を広げる。

人間と同じくらい

そして腕の中でも特に肘はアクションシリーズらしさがより現れている部分だ。上の画像のように手が肩に触れられそうなほど肘を曲げることができる。それこそ人間と同じくらいの角度まで折りたためるのだ。

肘の接続部

この柔軟性のある可動域は全て肘関節によってもたらされる。以前レビューしたウルトラマンAのように肩と肘の間にある上腕の可動部が機能しない代わりに、肘の接続部にボールジョイントを採用。可動範囲がより高められた。

股関節の柔らかさ

プラモデルのダークロプスゼロは股関節の柔らかさも肘のように魅力的。

驚くべき軟体パフォーマンス

足の内側を上にした場合なら、足をなんと90度以上持ち上げることができる。これは実に驚くべき軟体パフォーマンスだ。

サーカスの曲芸師

足を伸ばしたままこれほど持ち上げるという芸当は並みの人間では難しい。できるとすればサーカスの曲芸師か、バレエダンサーだけであろう。

股関節の機構

その股関節の豊富な可動域を実現する接続部は意外にもボールジョイントではない。一見するとはめ込みタイプであるため可動域は少なそうだが・・・太ももから引き出される股関節の機構によってボールジョイントに劣らない可動を実現している。

膝の柔軟性

しかし、その驚嘆すべき股関節の柔らかさに比べて膝はやや硬い。股関節の可動域を考えれば、膝はかかとが太ももに近づくくらい曲がって欲しかったが。。。ダークロプスゼロは膝の柔軟性を高めるエクササイズをおろそかにしたらしい。

足長の部類

足全体を見ると、ダークロプスゼロのプラモデルはやや短足ぎみのウルトラマンが多いフィギュアライズスタンダードブランドにおいて足長の部類に入る。

ファッションモデル

膝がキュッと細く引き締まって膝下が長く見える造形は、細まった腰とともにダークロプスゼロのスタイルの良さを高めることに貢献。ダークロプスゼロのファッションモデルへの道を後押しする。

ライダーキック

股関節の可動域と足のスマートさを活かせば、こんなかっこいいライダーキックのアクションポーズも可能。こんな完璧な美しいキックを見せられたら、避けるのを忘れて素受けしてしまいそうだ。

フレキシブルな可動

また、ダークロプスゼロのかかともかっこよく動く。ダークロプスゼロらしく動物的かつフレキシブルな可動だ。

シックスパックを活かせ! ダークロプスゼロの柔軟性は腹筋から生まれる

腰から腹部

ダークロプスゼロのプラモデルは腰から腹部にかけて可動部が多いことが特徴のひとつ。

体を仰け反らせる

豊富な可動部を活かしてミシミシと体を仰け反らせることができる。

割れ目

上の写真のようにシックスパックにさらに割れ目を加えながら、腰や胴体が動くのだ。胴体内にLEDユニットが入っていなければもっと動くところだが、入っていてもそれなりには可動する。

横の動き

さらに腰は横の動きにも強い。まるで脇腹のストレッチでもしているように上体を横に倒すことができる。これはアクションシリーズ以外のウルトラマンたちではできなかった伸びやかな動きだ。

真横にひねる

また、腰は首と同様に真横にひねることも可能。まるでラジオ体操でもしているようなポーズをとることができる。

腹筋パーツを積み重ねる

このようにプラモデルのダークロプスゼロはとても腰周りが柔らかいが、その柔軟性は腹筋パーツを積み重ねることによって実現する。

大胆なポージング

三分割された腹筋を三段積むことによってシックスパックを形成。各段の可動域を活かして大胆なポージングを可能にするのだ。

LEDユニットの搭載がおすすめ! 初登場の赤いモノアイを発光させよう

2パターンの選択肢

ダークロプスゼロのプラモデルはウルトラマンゼロと同じく組み立て方によって趣向が変わる。LEDユニットを搭載するかしないかという2パターンの選択肢があるのだ。LEDユニットを内臓すればダークロプスゼロの胸と目を光らせることが可能。そして未搭載ならアクション性および可動範囲がいい感じになる。

ポーズをとって遊ぶ

ここでどちらにするか迷いどころだが・・・。ダークロプスゼロはせっかくのアクションシリーズ。もちろん可動域を優先するのもいい。バシバシとポーズをとって遊ぶなら決して間違った選択ではない。

LED内臓バージョン

しかし、筆者がおすすめするのはLED内臓バージョンだ。なぜならそれにはふたつの理由がある。まず、光る部分が二ヵ所あること。ダークロプスゼロは以前レビューしたウルトラセブンのように一ヶ所だけが光るのではなく、目と胸の二ヵ所が発光する。発光が目だけだと分かりにくい感じもあるが、二ヵ所なら発光具合をはっきりと楽しむことが可能だ。

そしてもうひとつはモノアイが赤いクリアパーツによって表現されている点。他のウルトラマンのツインアイが黄色いクリアパーツの中、ダークロプスゼロの赤いモノアイは初登場および唯一無二のカラーである。この希少さを考慮すれば、光らせなければ損だ。赤いモノアイが暗闇で発光する様子はとてもかっこいい。暗黒面のダークロプスゼロを象徴するような妖しさも高まる。

というわけで、あくまで筆者の個人的な見解ではあるものの、上記2つの点においてLED搭載バージョンが強くオススメだ。

LEDユニット

そのLEDユニットはダークロプスゼロの胴体内部に収める。発光ギミックの使い方は他のフィギュアライズのウルトラマンと同じ。LEDユニットの背面にあるボタンを尖ったもので押すだけだ。

ただ、ここでいくつか注意点がある。ひとつはLEDユニットが別売りであること。LEDユニット デュアルタイプ(ホワイト_ブルー/レッド)を別個に購入しなければならない。価格は1100円前後。エクストラフィニッシュのフィギュアライズよりも安価なアクションシリーズではあるが、LEDユニットを買えばあまり値段的な差やメリットは少なくなる。

そしてもうひとつにはもちろんボタン電池まで別売りだということ。フィギュアライズスタンダードブランドにおいて定番のLR41を調達しなければならない。電池の液漏れや発光の明るさの強度を高めるために1個200円前後の高品質なLR41を2個入手するとなれば、LEDユニットと合わせてさらに出費がかさむ。

また、最後のデメリットとしてLEDユニットのボタンの尋常ではない押しにくさが挙げられる。こともあろうかボタンをピンポイントで隠すようにパーツが立ちはだかっているのだ。LEDユニットが最初から同梱されるキットに付属する押すためのピンパーツもなく・・・とにかくとても押しにくい。これにはさすがにイライラさせられるだろう。

しかし、光る赤いモノアイのかっこよさは凄まじいから、それらの経費や手間をかけるだけの価値は充分にある。様々な困難を乗り越えてダークロプスゼロのプラモデルのかっこよさを追求すべきだ。

発光ギミックを発動

頑張って発光ギミックを発動すれば、ダークロプスゼロのモノアイとカラータイマーがビカッと光る。カメラでは効果的に撮影できなかったが、実際に肉眼で見ればモノアイの輝きはもっと強い。やはり赤いモノアイは黄色よりもよく目立つ。

カラータイマーの色

そして発光中にLEDユニットのボタンをもう一回押すとカラータイマーの色が青から赤に切り替わる。モノアイとカラータイマーの両方が赤く光るダークロプスゼロはダーク感が高まり、かっこよさもさらにアップだ。

ランス型の武器が付属! セブンの武器でダークロプスゼロスラッガーも

フィギュアライズエフェクト台座

ダークロプスゼロのプラモデルには臀部に穴が開いている。付属のフィギュアライズエフェクト台座を接続するための穴だ。

台座のジョイントパーツ

ブスッ! この穴に台座のジョイントパーツを挿し込めば、台座との接続は完了。ダークロプスゼロのさらなるダイナミックなポージングが可能になる。

ランス型の武器

ダークロプスゼロのプラモデルにはランス型の武器が付属。

長い槍

ダークロプスゼロ唯一の武器である長い槍だ。

ゼロランスの色違い

槍はウルトラマンゼロが持つゼロランスの色違いとなる。ダークロプスゼロらしい渋い色合いになり、重厚感や鋭さも高まった。

指を開いたハンドパーツ

ダークロプスゼロランスは指を開いたハンドパーツに乗せて構えたり・・・

ランスを駆使

グーのハンドパーツに持たせることが可能。このメタル感あふれるランスを駆使して敵をなぎ払おう。

ダークロプスゼロスラッガー

ダークロプスゼロにはダークロプスゼロスラッガーという武器および必殺技がある。

ブーメラン武器

ダークロプスゼロスラッガーは、頭についてる角に似た形状をしたブーメラン武器だ。ウルトラマンゼロがゼロスラッガーとして使っているものである。

アイスラッガーを流用

このダークロプスゼロスラッガーはダークロプスゼロの購入編において紹介した通り、パッケージにも掲載されている公認の武器だ。しかしながらこのプラキットには付属しない。。。

もしパッケージのようにダークロプスゼロスラッガーを持たせたければ、以前レビューしたウルトラセブンのアイスラッガーを流用する必要がある。同じ一つ目のモノアイ仲間をコレクションに加え、拝借するのだ。

マッチする武器

実際にアイスラッガーをダークロプスゼロスラッガーとしてダークロプスゼロに持たせてみると、確かに似合う。とてもかっこいい。やはりモノアイとトサカを持つもの同士、マッチする武器も共通のようだ。

ダークロプスゼロショット

その他、ポージングによってダークロプスゼロショットや・・・

ダークロプスゼロスラッシュ

ダークロプスゼロスラッシュといった必殺技も繰り出せる。

フィギュアライズスタンダード ダークロプスゼロのプラモデルの総評

総評

ダークロプスゼロのプラモデルは抜群のプロポーションもさることながら、赤いモノアイという新登場の要素が加わっていることも魅力だ。目が赤く光るというダークロプスゼロ唯一の個性はこのプラモデルを買う動機に充分なり得る。

また、武器はひとつだけだが、その可動範囲の広さによって素手でも強い雰囲気。格闘が強そうなオーラはフィギュアライズのウルトラマンの中でも随一だ。他のウルトラマンにない野生的な感じもダークロプスゼロならではといえる。

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コメント

  1. ナルカナ says: 2021年2月21日 4:10 PM

    こんにちは。ランキングから来ました。ダークロプスゼロのプラモデルの可動範囲が広いのは良いですね。ダークロプスゼロのモノアイが赤いのも良いですね。購入したくなりました。

    返信
    • TOYZEDEN says: 2021年2月21日 4:22 PM

      コメントありがとうございます。やはりダークロプスゼロはなんといっても赤いモノアイ! この要素が特別感を高めていると思います。赤いモノアイは安定のかっこよさですので、とてもおすすめです。

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