HG オリジンザクII C-6 R6型を素組みレビュー! ベルト給弾式のマシンガンが付属

HG オリジンザクII C-6 R6型を素組みレビューする。オリジンザクIIはファルメル隊のデニム曹長機、スレンダー伍長機、ジーン兵長機、パチェコ機という4機をマーキングシールやショルダーアーマーの差し換えによって再現可能。モールドの多さや大型の対艦ライフルがスタイリッシュなガンプラだ。
目次
- モノアイと胸部バルカン砲で差をつける! オレ、一味違うんだ
- 特別感のある対艦ライフルが付属! オレに見合った武器だぜ
- ヒート・ホークは外せねぇ! ザクIIといえばやっぱりこれ
- オレのマシンガンの円盤弾倉どこ・・・実はヘビーアームズみたいなベルト給弾式
- ザク・バズーカはマガジン上向きでポージングに有利
- HG オリジンザクII C-6 R6型の総評
モノアイと胸部バルカン砲で差をつける! オレ、一味違うんだ

HG オリジンザクII C-6 R6型は、バンダイスピリッツから一般販売商品として2019年04月27日 土曜日 世界バクの日に発売。価格は税込2,200円、対象年齢は8歳以上。OVAおよび漫画作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場するシャア指揮下のファルメル隊のオリジンザクII C-6 R6型をHGガンプラ化した。

デニム曹長、スレンダー伍長、ジーン兵長、パチェコの4名がパイロットとして搭乗する量産型ザクIIは選択式で再現。造形的な違いはパチェコ機のスパイクアーマーのみで、他は主にステッカーによって差別化する。
グラデーションのモノアイと三ツ星マークと機体番号101でデニム曹長機、102でスレンダー伍長機、頭部のジオンマークと103でジーン兵長機、105とスパイクアーマーの差し換えでパチェコ機だ。

オリジンザクIIは1体しか組み立てられないから、どのマーキングシールを貼ってどの機体を再現するか選ばないといけない。スパイクアーマーの差し換えは簡単だけど、シールを貼り替えるのは難しいからね。
4つ買えばそれぞれ再現できるけど、ちょっと費用がかさむ。もし選べないなら思い切って自分オリジナルの組み合わせで貼ってしまうっていう手もあるよ。

オリジンザクIIの頭部。モノアイのシールは2種類付属し、中央が白くなったグラデーションのモノアイならデニム曹長機、ピンク1色ならそれ以外の機体を再現できる。今回のレビューではグラデーションのほうを貼り付けた。つまりデニム曹長機だね。

モノアイはもちろん可動式。パーツを分解する必要はなく、顎付近にあるレバーを左右に動かすことでモノアイも連動して左右に可動する。

ザクIIの胸部は個性的。右胸にバルカン砲が搭載されている。このバルカン砲があるのは型式番号C-6型のみ。通常のC型ザクIIにはない特殊武装だ。後述する対艦ライフルといい、C-6は武装が豊富で精鋭感があるね。また左右非対称のモールドもあって他のザクより情報量も多めだ。

スカートはフロントとサイドが可動。特にフロントスカートは大きく開く。これによりスイング機構と合わせて足を持ち上げる動きにとても強い。

肘は上下2ヶ所の可動ポイントによってほとんど折りたためる。

右肩には定番のザクシールドを装備。さらにシールドにバズーカ用予備マガジンを2つ装着できる。

予備マガジンは簡単に取り外しが可能。外した後に露出する接続部の穴は最小限だから、シールドの見栄えは損なわれない。逆にモールドとしていい意味で機能する感じだ。

前述のザク・シールドの反対にある肩は定番のスパイク付きショルダー・アーマー。肩装甲のスパイクが戦闘で損傷した場合は突起を取り外すという設定があり、差し換え式で前後のスパイクが欠損したパチェコ機、スパイクが揃ったその他の機体を再現できる。
肩パーツの取り外しは固くなくて簡単。手早くパチェコ化できる。スパイクを引っこ抜いた部分はバルカン砲や砲門のようなモールドになっていて、なんかいろいろ発射できそうだ。

オリジンザクIIはストレッチ性が抜群。先述のスカートと胴体の優れた可動域、股関節のスイング機構によって高い前屈性を誇る。

股関節を前方に引き出して両脚を持ち上げ、胴体も前方に最大まで倒せば機体を90度以上曲げられる。一見ゴツい形状だから動きが硬そうだけど、平成最後のザクともなるとやんわりなんだ。でも後ろから見るとちょっと不格好だね。

各部をザクザクと動かせば滑り込むようなポージングもかっこよく決まる。

滑り込んだり蹴り込んだら足裏のモールドも見られるかも。

膝の可動範囲も優れていて120度くらいは曲げられるかな。動力パイプも可動の妨げにならない。
特別感のある対艦ライフルが付属! オレに見合った武器だぜ

オリジンザクには主に4つの武器が付属。対艦ライフル、ヒート・ホーク、ザク・マシンガン、ザク・バズーカだ。

その中でも最も特色があるのが対艦ライフル(アンチシップライフル)。砲身がとても長大なんだ。

ザクIIはバズーカを除けばマシンガンやヒート・ホークなどコンパクトで取り回しのいい武器が多い。だけど今回の対艦ライフルは迫力満点だ。まるで指揮官の専用機や主役機が持っている武装のような特別感がある。

対艦ライフルのスリムで長い外観はまるでスナイパーライフル。スタイリッシュでとてもかっこいい。

対艦ライフルはそのサイズの大きさから両手で持つ必要がある武器。付属の右手用開き手パーツを使ってライフルの下を支えよう。

対艦ライフルはスコープ付き。敵艦に照準を合わせやすそうだ。

対艦ライフルは左手でも持てないことはない。でも左手用の開き手が付属しないから保持力に問題が生じる。手の代わりにシールドで下支えすれば安定性が高まるかもしれない。
ヒート・ホークは外せねぇ! ザクIIといえばやっぱりこれ

ザクの近接戦闘用武器といえばヒート・ホーク。

ヒート・ホークは扱いやすいコンパクトな片手武器だけど両手で持ってもいい。

ヒート・ホークを掴むための膨らんだグリップは全然厚みが足りないんだ。ユルユルで保持力ゼロ。

だから開き手を添えたほうが保持力はちょっとマシになると思う。ホントは片手でブンブン振り回したいけどね。

やっぱり片手で振りかぶったほうがスマートな感じ。

ヒート・ホークは誰にも渡さないぜってポーズはかわいいかな。

ヒート・ホークを使わないときはサイドスカートにホールドが可能。ホールドするときはそれ専用の突起が付いたヒート・ホークを使う。手に持つのとは別のやつだ。
オレのマシンガンの円盤弾倉どこ・・・実はヘビーアームズみたいなベルト給弾式

ザク定番のザク・マシンガンも付属。でもオリジンザクIIのマシンガンは一味違う。

C-6型のザクIIには他のC型ザクでよく見られる円盤型の弾倉がない。

弾倉を取っ払ったマシンガンは従来のちょっと野暮ったい雰囲気がなくなり、より兵器感が高まった。

一番はやっぱりスリムに見える。取り回しの良さや軽量感もアップした。もうザク・マシンガンじゃないみたいだ。

弾倉をなくしたザク・マシンガン。じゃあ代わりのマガジンはどこかというと・・・行き先は背中だ。

弾倉はバックパックおよびランドセルの下部に外付け。そこから給弾ベルトによってザク・マシンガンに給弾する。銃弾のサイズや兵装は違うけどヘビーアームズみたいなベルト給弾式だ。
給弾ベルトは胴体の動力パイプと同じく柔軟性を備えており、マシンガンの動きにある程度対応できる。でも思ったよりベルトが短いから腕を伸ばし切るところまでは対応できない。
ザク・バズーカはマガジン上向きでポージングに有利

最後にレビューする武器はザク・バズーカ。これもザク鉄板だ。

C-6型のザク・バズーカは弾倉付きのモデル。先述のザクシールドにも装着されている予備マガジンを使う。

マガジンはバズーカに上向きに装着。これもマシンガンの弾倉のように異なる点だ。他のC型にもマガジン付きのバズーカはあるけど、上向きに装着するタイプはない。

マガジンが下向きに付いているとバズーカを肩に載せるときに窮屈になりがちだけど、上向きなら構えやすいってことも。マガジンの上下が違うだけだけど、ポージングには良い意味で影響が大きいと思う。

ザク・バズーカのスコープやハンドルの可動、上向きマガジンと機体の可動性が組み合わさればダイナミックなポージングが可能。ここまで躍動的なポーズが取れるザクは他にない。さすがシャアのファルメル隊だ。

バズーカはランドセルの左右どちらかにジョイント可能。腰の後ろに固定する定番の方式もいいけど、背中に取り付けるのもクールだ。でも右側に接続と給弾ベルトと被って少しごちゃごちゃするかもしれない。
HG オリジンザクII C-6 R6型の総評
オリジンザクIIはモノアイや胸部バルカン砲、スパイクを取った肩装甲、円盤マガジンなしのマシンガン、上向きマガジンのバズーカなどC-6 R6型特有の要素が魅力的なガンプラ。もちろんスカートやスイング機構採用の股関節を筆頭に可動性も優秀だ。ザクの中での個性的な部類に入ると思うから、面白みのあるキットだよ。
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