S.H.フィギュアーツ 伝説のスーパーサイヤ人孫悟空 ゲンキダマツリEditionをレビュー! 40周年のカラーリングがかっこいい

S.H.Figuarts 伝説のスーパーサイヤ人孫悟空 ゲンキダマツリEditionをレビューする。40周年元気玉祭りの重厚なカラーリングと付属の吹き出しPETシート”クリリンのことかー!!!!!”で原作の一コマを再現できるカッコいいアクションフィギュア。他のフィギュアーツとは一線を画すスペシャルカラーと唯一無二の吹き出し要素は必見だ。
目次
- 重厚なカラーリングがかっこいい! 孫悟空の40周年フィギュアーツ
- 吹き出しクリリンシートが初登場!! 原作のポージングを完全再現できる
- フィギュアーツ 伝説のスーパーサイヤ人孫悟空 ゲンキダマツリの総評
重厚なカラーリングがかっこいい! 孫悟空の40周年フィギュアーツ

S.H.フィギュアーツ スーパーサイヤ人孫悟空 伝説のスーパーサイヤ人 ゲンキダマツリEditionは、プレバンおよび魂ウェブ商店限定として2026年1月に発売。

孫悟空本体、交換用顔パーツ3種、手首パーツ左右4種、髪の毛パーツ2種、台座用の透明クリップがブリスターパックに入っている。別添えで吹き出しPETシート、40周年限定台座関連なども付属。ブリスターはそこそこの硬度があって再使用できる。捨てなくてもフィギュアーツを片付けれるときにまたこのブリスターに仕舞えて持続可能だ。

このゲンキダマツリエディションはドラゴンボール40周年記念イベント「ゲンキダマツリ」会場で販売。その後ネットで第1次か3次まで抽選販売された。一般販売ではなくイベント参加か抽選方式のため、入手経路はかなり限定的。抽選以外ではフリマサイトや中古商品などで入手する必要があり、ほとんどの場合定価以上の値段で買うことになりそう。

筆者の場合はハッピーメルカリ市のタイミングで新品未開封を購入・・・。なんとかちょっと高いだけで抑えられた。

今回のゲンキダマツリエディションはドラゴンボール連載40周年を記念し、『週刊少年ジャンプ』や完全版のカラーページを表現したカラーリングで立体化。

正確にはジャンプ・コミックス「DRAGON BALL 27」に収録された其之三百二十三 「ふたつの願い」および「DRAGON BALL 完全版 22」収録のカラーページを再現。これまで販売されたフィギュアーツの孫悟空とはカラーリングが大きく異なっている。

2023年発売の同名通常版「スーパーサイヤ人孫悟空 伝説のスーパーサイヤ人」が元になっており、カラーリングの変更や新規造形の髪パーツ、顔パーツ、40周年台座などを加えてボリュームアップした限定仕様。重厚なカラーリングとダメージ塗装の追加によって、色違いではなく全く別のフィギュアになったみたいだ。

ゲンキダマツリエディションでは通常版において黄色だった髪と眉が真っ白に、肌の色は重厚な色合いに、青色のリストバンドと帯とブーツは黒色に、オレンジ色の道着は濃いピンク色に変更。さらに身体のあちこちにダメージ塗装が施された。

この原作を表現したカラーリングのなんとかっこいいことか。これまでの孫悟空のフィギュアとは一線を画す唯一無二のカラーリングで特別感がすごい。リペイントしたみたいでもうとんでもないかっこよさだ。

今後もこういうディープな塗装のフィギュアーツが増えてほしいね。フィギュアーツ初心者でも常連でも関係なく、ドラゴンボールファンなら誰しも魅了されてしまうクオリティだと思う。

ただ通常版ももちろん魅力的で、ゲンキダマツリには付属しない表情パーツもある。それに定番のカラーリングもいいものだ。

フィギュアーツシリーズは昔から有名で知っていたけど、買ったことはなかった。気になってはいたけどね。主に趣味のガンプラとレゴって感じだったから。でも今回渋くて高級感があってかっこいいカラーリングの悟空が出たと知って堪らず入手。実際に買ってみたら想像通りでスーパーかっこよかった。フィギュアーツ初購入がゲンキダマツリになったのは最高の気分だ。

そのスペシャルなゲンキダマツリの孫悟空は、他のフィギュアーツ同様に可動域が優秀。

高い可動性や豊富な手首パーツにより、例えば拳手で殴るポーズや2種類の開き手でかめはめ波も可能だ。

胴体はかなりひねることができるし、腹部の関節によって上下左右に傾けられる。肘と膝もしっかり曲げられて、腕と足は完全に広げたり高く上げたりできる。かっこつけるなら十分すぎる可動範囲だ。

ただ結構巻き肩だから、少しポージングが制限される場面が出てくるかもしれない。かめはめ波のポーズなんかは両手が合わなくて窮屈だった。

あと、フィギュアーツで定番のつま先が可動するギミックも搭載。歩いたり走ったりする動きにリアリティが出る。
吹き出しクリリンシートが初登場!! 原作のポージングを完全再現できる

ここからは劇中や商品ページにあったポーズ集。まずはナメック星編において孫悟空がフリーザの攻撃をかわしながら蹴りを入れようとしているポーズだ。

体をひねりながらかわすと同時に次の攻撃体勢へ。悟空のセンスと運動能力の高さを感じさせる。

次はフリーザという敵を前にしながらも背中を見せて顔だけ前に向けている舐めプなポーズ。

悟空にしては相手にかなり軽蔑した視線を送っていて印象的な場面だ。

ほら表情が氷のように冷たい。あの孫悟空からここまで呆れ果てた視線を向けられたのはおそらくフリーザだけだと思う。交換用表情パーツでもその虫けらを見るような雰囲気がよく表現されてる。

3つ目は見下ろしながら右手を伸ばしたポーズ。フリーザの追跡気円斬を見てこんなのが最後の技とはとかつまらん技と散々酷評した後にフリーザを真っ二つ、助けて詐欺のフリーザに気を分け与えているところだ。アニメでは第104話「悟空の勝利宣言だ!! フリーザが自滅するとき…」の終盤に登場。怒りと哀れみの表情が印象的だ。

そしてそして最後はこのゲンキダマツリエディションを象徴するクリリンポーズ。先述の通り「DRAGON BALL 27」と「DRAGON BALL 完全版 22」を再現した有名なポーズだ。カラーリングは違うけど、ドラゴンボールZの第101話「オレはこの星に残る!! 勝利への最後の願い」の序盤でも同じセリフと場面があったよ。

ゲンキダマツリ限定の「クリリンのことかーーーーーーーーっ!!!!!」というセリフと吹き出しがプリントされたPETシートを添えれば原作の一コマを完全再現できる。おそらくフィギュアーツのドラゴンボールシリーズでは初めて付属する吹き出しだからとても目新しいね。これまでなかったのが不思議なくらいセンスのいいアイテムだ。

クリリンするときは通常版にはなかった専用の髪の毛パーツと表情パーツに差し換え。逆立った髪が躍動的だし、叫んでクリった表情も激しくて鬼気迫る雰囲気がよく出てる。口は印刷ではなく実際に奥行きがあり、歯の厚みや舌の立体感もいい。

ゲンキダマツリには専用台座が付属。40周年記念特別仕様になっていて、孫悟空本体とクリリンシートの両方をディスプレイできる。

フィギュアーツはスタンドが付属しないことが多いから、すぐに遊べる台座は嬉しいね。

吹き出しシートは本体用クリップの中央および基部にはめ込んだ変形可能な柔らかいアームの先端にマウント。アームを変形すれば悟空との距離感を調節できる。悟空に近づけたり離したりして好みの位置することが可能だ。ただシートはアーム先端に挿し込むだけだから、やや安定性や保持力は落ちるかもしれない。あと差し込んだ部分に必ず傷ができるというのもデメリットだ。
吹き出し部分はクリアシートに塗装されていて少し透け感があり、白というよりグレーっぽい。クリア特有の初期傷も少し目立つかな。でも開封時にはスマホみたいに保護フィルムが前面に貼ってあったから、プリントされている部分に関しては結構きれいな状態だった。そこは気が利いてると思ったよ。

台座には40周年を記念した40th DRAGON BALLのテキストとおなじみの神龍のロゴがプリント。全体がややピンクがかっていてゲンキダマツリエディションのトーンに合っている。
フィギュアーツ 伝説のスーパーサイヤ人孫悟空 ゲンキダマツリの総評
ゲンキダマツリエディションは元気だ祭りではなく元気玉祭りをうまいこと言ってカタカナにしたらかっこよくなったイベント名と同じくらいセンスのいいアクションフィギュア。
なんといっても重厚な原作カラーリングとリペイントしたような傷や筋肉の窪みに施されたスミ入れ塗装の陰影がかっこよすぎる。他のフィギュアーツより髪パーツや手首パーツも豊富で、さらにクリリンシートと台座まで付いて本当に特別感がすごい。筆者のようにスルーしてきた人がフィギュアーツデビューするのにこれほどうってつけの限定品はないよ。
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