RG ガンダムアストレイ レッドドラゴンを素組みレビュー! カレトヴルッフの組み換えが楽しいプレバン限定ガンプラ

RG ガンダムアストレイ レッドドラゴンを素組みレビューする。カレトヴルッフの豊富な組み換えが楽しいプレバン限定ガンプラだ。もちろんさらにかっこよくなったドライグヘッドも魅力のひとつ。唯一の懸念はアドバンスドMSジョイントが多用されていることくらいかな。
目次
- レッドドラゴンがRG化! ドライグヘッドがさらにかっこよく
- カレトヴルッフの変形が楽しい! アンビデクストラスハルバードも
- カレトヴルッフが手裏剣に?! RGオリジナルの組み換えもあるよ
- ギザギザのビームサーベルが付属! 浮遊カレトヴルッフと相性抜群
- ガーベラストレートが煌びやかに! もちろん抜刀もできる
- RG ガンダムアストレイ レッドドラゴンの総評
レッドドラゴンがRG化! ドライグヘッドがさらにかっこよく

リアルグレード ガンダムアストレイ レッドドラゴンは、バンダイスピリッツのプレミアムバンダイ限定ガンプラとして2025年11月26日12時に予約を開始し、2026年02月に発売。価格は税込4,950円、対象年齢は15歳以上。
月刊ホビージャパン6月号から連載開始の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R』に登場するアストレイ レッドドラゴンをRGガンプラ化した。

RGは以前レビューしたHG アストレイ レッドドラゴンを素組みレビュー! ガンダムベース限定のガンプラより900円高い程度。ディティールやパーツ数が大幅に増えたことを考えればコスパがよく感じる。HGにはあったバクゥ戦術偵察タイプ頭部ユニットが付属しない分、少し値段が抑えられているのかもしれない。

レッドドラゴンのパイロットはロウ・ギュール。青いバンダナを巻いた18歳の少年だ。レッドフレーム フライト・ユニット装備、レッドフレーム パワードレッド、レッドフレーム改、レッドドラゴンと一貫して赤いアストレイを乗り継ぐ。

レッドドラゴンの顔。ツインアイと頭部センサーをクリアグリーンによって表現、アゴとフェイスラインの赤色もパーツ分割で色分けされている。
以前レビューしたHGとの違いは目のクリアパーツ化と頬の大型化。頬の部分の違いは特に際立っていて、よりシャープな顔になった印象だ。まるで入社1年目の社員がだいぶ自信をつけてきたような感じ。

ドライグヘッドのビームエフェクトもHGよりトゲトゲ感が増した。まるで丸みを帯びた背びれの昭和ゴジラから鋭利な背びれのミレニアムゴジラになった感じ。
HG版しかなかった頃はHGのドライグヘッドかっこいい超最強と思ってたけど、RGのかっこよさは尋常じゃない。現時点ではこっちが最高になったね。

RG版のレッドドラゴンはコックピットの開閉ギミックを搭載。HGにはなかったギミックでコックピットハッチを開いて大きく持ち上げられる。

でも現れた操縦席にパイロットは不在。MGみたいに座った状態のフィギュアは付属しないんだ。十分入れるスペースはありそうなんだけど省かれちゃった。

すわらせ隊はいないけど、立ち姿のロウ・ギュールのフィギュアは付属する。RGのフィギュアだけど結構精巧にできていて、太ももの張り出しやバッグを肩に担ぐポーズもよく特徴を捉えている。

RGのフロントスカートは可動式。固定タイプのHGと異なり角度を変えられる。足の間にはジョイント受けがあり、付属のジョイントを取り付けてそこに別売りのアクションベース7を接続すれば装備の大きいレッドドラゴンだってしっかりポージングできるよ。

RG版レッドドラゴンの脚。全体的に太めだったHGからスリムになり、特に膝下の白い装甲はかなり削り込まれた。それにより脛が引き締まって見えるだけでなく、赤いフレーム部分の存在感が増してさらにスポーティーになった印象だ。

内部フレームの大部分に採用されたアドバンスドMSジョイントは可動域も良好。AMSらしいメカニカルでスムーズな可動は見どころだ。もうアスリートの脚というか骨と筋肉だけというか、筋肉付きの人体模型が動いてるみたいな躍動感がある。

RG版は足先が可動。足で落ちた物を拾うようにクッとすぼめることができる。これもHGにはなかった繊細なギミックだ。

足先は逆に持ち上げることも可能。歩いているときや走っているポーズのときに役立ちそうなギミックだ。

腕は上腕の白いフレームがパーツ分割によって色分け。腕に関してはその色分け以外はHGとそれほど大差ない。もちろん立体感はアップしてるけどね。

アストレイの腕は起伏のある形状のため、上腕と前腕が早めに接触する。だから曲げたときの可動範囲はHGとほぼ変わらない。

レッドドラゴンのバックパックおよびフライトユニット。このRGのフライトユニットはHGと明確な違いがあり、色分けやディティールや可動範囲など大幅に向上している。

フライトユニットの中央にあるバーニアノズルはグレーからシルバーになり美しさや高級感がアップ。HGのときは少し排気口感があったけど、RGではしっかりスラスターだ。まあ前のレトロ感もそれはそれで好きだけど。

フライトユニットは大型だからレッドドラゴンの重心が後ろに行きがち。実際のところフライトユニットの赤いウイング下部が地面について後ろに倒れることはないんだけど、スタンドで浮かせるときはバランスが取りにくくなる。
そんなときはバーニアカバーを取り付けた付属のスタンドを使おう。バーニアカバーをフライトユニットのスラスターにはめ込めば背面からの支えも得られるぞ。それにしてもバーニアにバーニアを被せるってうまいこと考えたもんだ。

フライトユニットのプロペラントタンクにはジョイントの展開ギミックを搭載。露出後のジョイントにはビーム・ライフルをマウントできる。

ビーム・ライフルを使用しているときにはジョイントを引っ込めることが可能。ジョイントはプロペラントタンクの中に完全に格納され、一見するとギミックがあるように思えないくらい自然な外観になる。
明確な掴みどころがないため指を押し込む必要があり、開閉するには少しコツが必要。爪を立ててしまってパーツを傷つける懸念もある。でもそのデメリットのおかげで秘密のギミック感が高まるというメリットも生まれているんだ。

レッドドラゴンはアストレイシリーズ共通のガンダムシールドを装備。

シールドと腕はアドバンスドMSジョイントによって装着する。

AMSのジョイントパーツには可動ギミックがあり、パタパタ動かすことが可能だ。でもその可動部が少しゆるめだから保持力はイマイチかな。

シールドの裏、前述のジョイントに加えてその下にあるグレーのハンドルを掴むことも可能。AMSとハンドルを併用すれば保持力も上がるよ。でもハンドルをハンドパーツの中に収めるのは大変。指の可動部が多くてポロつくからうまく持たせにくい。
いざ持たせられたと思ったら指があらぬ方向に曲がっていたり、指がポロリと落ちてしまうことも。まさかRG特有の繊細すぎるハンドパーツが仇になるとはね。握力が弱く、指のコントロールも難しいのは少しイライラさせられる要素だ。
カレトヴルッフの変形が楽しい! アンビデクストラスハルバードも

レッドドラゴンはカレトヴルッフを3基搭載。レッドドラゴン最大の特徴であり、様々な形に姿を変える遠近距離両用の固有武器だ。
カレトヴルッフ3基はHGと同じくフライトユニットにマウントすることができ、大型バックパックの一部として機能。フライトユニットとカレトヴルッフが組み合わされることでミラージュコロイドと呼ばれる粒子の散布機能を増幅するという。

カレトヴルッフは取り外して多種多様な使い方ができる武器だけど、フライトユニットに装着したままでも強い。カレトヴルッフをマウントするジョイントアームの回転ギミックによってハンズフリー状態での攻撃が可能になるんだ。せっかちな自分はすぐ分離してゴニョゴニョしたくなるけど、それはもったいない。

ほら、左右のアームを90度、上部のアームを180度回転してカレトヴルッフの砲門を前方に向ければキャノンモードという大火力形態になる。

前方に火力を集中した一斉射撃の構えは、まるでバラエーナ・プラズマ収束ビーム砲とサイドスカートのクスィフィアスレール砲でハイマット・フルバーストのフリーダムガンダムみたいだ。

このレッドドラゴンのキャノンモードは迫力満点。もうカレトヴルッフ分離前にしてお腹いっぱいになりそうな満足度だ。いやまだ全然だけどね。

前述の構えから左右のカレトヴルッフを持ち上げればまた違った趣向になる。前方だけでなく上部に火力が集まってこれはこれで大迫力だ。

3基のカレトヴルッフが上部で密集する光景は銀色の爪が並んでいるようにも見える。

レッドドラゴンとカレトヴルッフ全体で鋭い爪を備えた手みたいだ。すごいグッサリいけそう。

バーストモードを終えてついにカレトヴルッフを分離するときが来たょ。

まずはグリップの位置を組み換えただけのGモード(ガンモード)。カレトヴルッフのブレードを分解しない基本形態だ。

大小のブレードが保持された初期形態は他のどの形態より幅があって迫力十分。片手で持てる形態だけどハンドガンやライフルというより大砲のような存在感だ。

カレトヴルッフの次の形態は長い方のブレードを外して先端および射出口に取り付けたSモード(ソードモード)。アストレイの全高をはるかに越える長大な剣だ。

このソードモードはあまりに長大なため片手剣とはいえ保持力に問題が生じる。アドバンスドMSジョイントの腕と、か弱いハンドパーツではポージングを維持しにくいんだ。HGでは結構保持力があったけど、AMS採用のRGではね。。。
でもその問題を軽減するアイテムが付属する。それが腕とカレトヴルッフ用のスタンドだ。シールドを接続するときにも活用される前腕のジョイント受けに付属のスタンドを挿し込めばカレトヴルッフのプルプルが抑えられる。まだハンドパーツと手首の不安定さという問題が残っているけど、ないよりはマシだよ。

先端のブレードもHGより固定が悪くてヨレやすい。デザイン重視はいいけど、結果的にHGより見栄えが落ちる部分があるのは残念だ。

カレトヴルッフから分離した大小のブレードはそれぞれグリップ部分を持つことでソードとして使える。

大きいほうはビルドカッター、小さいほうはビルドナイフだ。威力や取り回しでどちらか最適なほうを選べるね。

もちろん大小や大大や小小の組み合わせで二刀流もOK。ブレードは片刃だから突き刺すより切る用途って感じかな。

カレトヴルッフ最強の大技、アンビデクストラスハルバードももちろん用意。2基のカレトヴルッフをふんだんに使い、ソードモード同士をダース・モールのライトセーバー方式で連結して極限まで長さを出した究極変形モードだ。

アンビデクストラスハルバードは両手剣でダブルグリップを備える。プラモでも両手で無理なく掴め、スタンドなしで構えることが可能だ。

ソードモード2本分の長さはあまりに長大。そしてかっこいい。

ただ各部のブレードの接続が浅いため湾曲することはどうしても避けられない。なんかエクササイズバーをしならせてるみたいな感じだ。まあこれだけ長いと仕方ないけどね。

ダブルグリップでスタンドなしも可とはいったものの、先述の台座を使えばより安定感は増す。このときもシールド用の穴に挿し込むだけだ。あちこちで保持力に貢献してくれる便利なスタンドくん、いいね。
カレトヴルッフが手裏剣に?! RGオリジナルの組み換えもあるよ

カレトヴルッフはRGオリジナルの組み換えも。六角形の新規汎用ジョイントを用いた、HGにはないさらなる3種類のバリエーションが追加された。

その1つ目はツインソード。ふたつのビルドカッターやビルドナイフを汎用ジョイントを介して連結し両刃にする形態だ。アンビデクストラスハルバードと同じ両刃だけど、より操作性に優れたモードだね。このツインソードは片手で持てるから軽量タイプでもある。

オリジナル2つ目は汎用ジョイントの側面にビルドカッターやビルドナイフ3本を取り付けたプロペラ型。先述のスタンドに取り付けることで遠隔兵器として機能する。おそらくブーメランみたいに使ったりシールドとして使えると思うたぶん。まさか風力発電として使うとは思わないよ。

3つ目は2つ目と同じく3本のブレードを連結する形態。でも取り付け方が2つ目とは異なっており、こちらは手裏剣型だ。プロペラ型よりしゅぱしゅぱって投げつけられそうだね。

汎用ジョイントはふたつ付属するからプロペラと手裏剣は両立する。スタンドもふたつだから並べて浮かせられるんだ。
もちろんスタンドを使わず直接持たせてもいいけど浮かせたほうがスマート。機体を覆うように配置されたブレード群は壮観さ。アンビデクストラスハルバードの次に見栄えがすると思う。今回のオリジナル要素は最高だね。それと便利なスタンドくん。
ギザギザのビームサーベルが付属! 浮遊カレトヴルッフと相性抜群

カレトヴルッフの興奮冷めやらぬ中、他の武装もレビューしていこうと思う。まずはビーム・サーベルから。

バックパックの上部にマウントされた柄を引き抜いてビームエフェクトを取り付けることでビーム・サーベルとして使える。

ピンク色のビームエフェクトはアストレイシリーズ特有のギザギザした形状。ドライグヘッドのようにシャープで統一性や親和性の良さが感じられる。

ビーム・サーベルの二刀流に風車手裏剣を添えればさらに華やかに。チーズが乗ったハンバーグ、クリームが入ったあんパンみたいなものさ。
ガーベラストレートが煌びやかに! もちろん抜刀もできる

カレトヴルッフに目を奪われがちだけど例の刀も見逃せない。アストレイ定番のガーベラ・ストレートだ。

HGではグレーだったガーベラストレートはパーツ分割が細かくなり、特に鍔の形状は著しく良化した。鍔と柄の末端は金色、柄は黒色になって色分けも洗練されている。ガーベラストレートはRGで全くの別物になった。

サイドスカートにマウントされた鞘からガーベラストレートを引き抜く抜刀も再現。きらびやかになった刀を引き抜くのはまた格別だ。

最後にレビューするウェポンはビーム・ライフル。

HG同様フォアグリップが左右に可動し、左手で掴むことができる。射撃の安定性を高めるときはライフルを両手で構えよう。

手裏剣の後ろから撃てば、遮蔽物に隠れながらって感じでクールだね。
RG ガンダムアストレイ レッドドラゴンの総評
RG版レッドドラゴンは造形、ディティール、色分けなど全ての要素がグレードアップ。ポロリや耐久性に不安はあるものの、デザイン面では文句なしだ。カレトヴルッフの組み換えも相変わらず楽しい。とにかくカレトヴルッフには何通りものパターンがある。バクゥヘッドサーベルは失ったけど、新たに加わった手裏剣組み換えも見事だ。
- 次の記事
- HGCE グフイグナイテッド ハイネ・ヴェステンフルス専用機を素組みレビュー! スレイヤーウィップが躍動的なガンプラ
- 前の記事
- MG ガンダムアストレイミラージュフレーム セカンドイシューを素組みレビュー! ブルートモードに変形するプレバン限定ガンプラ
スポンサーリンク
関連記事