MG ガンダムアストレイミラージュフレーム セカンドイシューを素組みレビュー! ブルートモードに変形するプレバン限定ガンプラ

MG ガンダムアストレイミラージュフレーム セカンドイシューを素組みレビューする。人型のタイラントモードから四足歩行のブルートモードへの変形ギミックを搭載した紫色のアストレイが登場。差し換えなしの変形機構は凄まじく、トランスフォーマーみたいなシャカシャカ感が楽しい。よくある飛行形態ではなくゾイドのような見た目への変化も斬新なプレバン限定ガンプラだ。
目次
- セカンドイシューがプレバン限定ガンプラとして登場
- タイラントモードから漂うビッグオー感・・・肩のボリュームは必見
- 天羽々斬が付属! もちろんかっこよく抜刀もできる
- フォアグリップが可動! ビーム・ライフルで精密射撃だ
- ギザギザエフェクトを採用! ビーム・サーベルのサイズは2種類
- ゾイド感満載! 変形ギミックが凄まじいブルートモード
セカンドイシューがプレバン限定ガンプラとして登場

MG ガンダムアストレイミラージュフレーム セカンドイシューは、バンダイスピリッツのプレミアムバンダイ限定ガンプラとして2025年9月12日12時に予約を開始し、2025年11月に発売。価格は税込6,600円、対象年齢は15歳以上。

日本の漫画作品『機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY』に登場する格闘戦特化型ガンダムアストレイミラージュフレーム セカンドイシューをMGガンプラ化した。監修は阿久津潤一氏で、昨年筆者が絶賛したHGAC ガンダムグリープと同じだ。

紫アストレイのパイロットはカーボンヒューマンとして復活したロンド・ギナ・サハク。オリジナルのロンドはガンダムアストレイ ゴールドフレーム天(アマツ)に乗っていた。そのアマツのほうはRGとHGで既にガンプラ化されている。

セカンドイシューの頭部。目の下と顎がピンク色になっている。なんとなく猿っぽい雰囲気だ。

ブレードアンテナはクワガタムシの大アゴや仮面ライダーのツノような形状。定番の鋭いV字アンテナを備えた他のアストレイとは一線を画しており、とても特徴的だ。

そのブレードアンテナを取り外すと頭部センサーがよく見える。ツインアイと同じくクリアグリーンによって表現され、中央に高級な宝石のように鎮座。だけどこのパーツが異様に取り付けにくい。もう尋常ではないはめ込みにくさだ。ちょっと挫折しかけた。
しかも小さいパーツだから吹き飛んで紛失しかかった。でもあちこち削ってなんとかって感じだね。前面のアンテナがかなりポロポロするからこの苦労したセンサーはよく現れると思うよ。

セカンドイシューの胴体は脇腹のあたりから左右に可動。でもグレーのパーツがポロポロ取れやすい。隙間から垣間見えるシリンダーはかっこいいけどね。

胴体にはマスターグレードで定番のコックピットシステムを搭載。

開閉式のコクピットカバーはただ下方向に開くわけではなく、下げたあとに持ち上げる仕組み。少し窮屈ではあるがテクニカルな可動は魅力的だ。

コックピットには座ったポーズのロンド・ギナ・サハクのフィギュアを入れる。付属のロンドはピンク一色で林家ペー状態。原作に近づけたいときは塗装が必要になる。

もちろん立った状態のロンドも付属。左手を突き上げて凛々しいポーズだ。マントがある分ボリューミーだから塗装のし甲斐がありそう。
タイラントモードから漂うビッグオー感・・・肩のボリュームは必見

セカンドイシューの腕。肘関節の優れた可動域によってほとんど折りたためる。アストレイシリーズの腕はRX-78系のように角張っておらず少し湾曲しているため、折りたたんだ姿はまるでペンチのような見た目。工具感のある腕は躍動的だ。

セカンドイシューの肩はおそらくアストレイ史上最もボリュームがある。HGBF 戦国アストレイ頑駄無をも上回るサイズと迫力だ。

両肩が上に突き出たポージングで正面から眺めるとその姿はまるでビッグオー。凄まじいオーラだ。これはひれ伏してしまう。

このアストレイ最大となる肩部。これがただのデザインによるものだったらちょっと大げさに見えるかもしれない。

でもこの肩の規模には意味があって、後述する変形時に重要な役割を果たすんだ。そのことについてはあとのお楽しみだよ。

腕にはCソードBタイプという武装も搭載。Bタイプはブレスレットタイプの略称で、前腕に取り付けられた3つのツメを持つグレー部分のことだ。ブレスレットタイプはタイラントモードとブルートモードのどちらでも使える優れモノ。その特性や汎用性の高さから、超至近距離の格闘戦特化型というセカンドイシューの代名詞といえるメイン武器だ。

セカンドイシューの手は親指と人差し指が独立可動、中指から人差し指までは3本組みで動かせる。5本の指がそれぞれ可動ってわけにはいかないけど、武器を持ったときの保持力という面ではちょうどいい感じだ。少なくともリアルグレードのアドバンスドMSジョイントの手より保持力が高いのは確かだね。

セカンドイシューの脚。筋肉質な印象を受ける形状でまさに恐竜的だ。

細く引き締まった脚は少しエヴァンゲリオンの初号機風にも見える。紫色とピンク色のカラーリングもエヴァっぽい。まあジフレドほど似た雰囲気ではないけどね。

膝関節には定番の引き出しギミックを内蔵しており、肘同様によく曲がる。ミシミシとかっこよく屈伸するよ。

膝もいいけど股関節の動きもいい。画像のようにガバっと開く。変形にも活用される特殊な構造のおかげもあって驚異的な可動範囲だ。人間みたいに片方の股関節が硬いとか詰まった感じがするなんてこともない。

セカンドイシューは足の甲及びつま先にCソードAタイプを装備。Aタイプはアンクレットタイプの略で、先述のBタイプと同じツメ型のコンパクトソードだ。このアンクレットタイプも変形前と変形後のどちらにも対応。足技の打撃能力に切れ味を加わえる脅威の格闘武器として機能する。
アンクレットタイプはジェノブレイカーやジェノザウラーのアンカーによく似た雰囲気があり、セカンドイシューのゾイド感を一段とアップ。爪を持つゾイド風ガンダムという特異性を存分に発揮するアイテムだ。

セカンドイシューの対ビームシールド。既存のアストレイの色違いになる。

シールドのピンク色はベンツのエンブレムや三ツ矢サイダーのマークみたいな部分にアクセントとして使用。紫と黒とピンクのカラーバランスが本体に近いからシールドがよく同化している印象だ。

シールドのサイズはやや小ぶりに見える。アストレイシリーズのシールドは他のガンダムに比べて特段コンパクトというわけじゃなく十分なサイズがあるはずなんだけど、肩が大きいセカンドイシューが持つと小さく見えるね。全然隠せなさそうって感じだ。

シールドはこれまで同様に前腕の裏に接続することが可能。しっかり固定されるからHGやRGみたいにパタパタしたりしない。MGにふさわしい強度だ。
天羽々斬が付属! もちろんかっこよく抜刀もできる

セカンドイシューにはアストレイを象徴的する刀の武器、ガーベラ・ストレートに似た天羽々斬(アメノハバキリ)が付属。

サイドスカートにマウントされた鞘から刀を抜刀できるギミックももちろん備えている。

天羽々斬はハンドパーツを差し換えることなく持つことが可能。確かなグリップ力があるため片手でも安定して掴める。グラついて敵を前にしてビビってるみたいに思われることはないと思うたぶん。

天羽々斬は柄が長いから両手で持つこともできる。剣士っぽくてかっこいいポージングを実現可能だ。

天羽々斬は一本の設定だけど二本作れちゃう!から二刀流になれる。

ボリュームがあるセカンドイシューだけどそこはアストレイ。二刀流姿はとてもシャープだ。もっさり感ゼロさ。
フォアグリップが可動! ビーム・ライフルで精密射撃だ

片手で取り回しやすい遠距離攻撃武器のビームライフルが付属。

こちらもハンドパーツの差し換えなしでそのまま持てる。

トリガーガードの内側に人差し指をシュッと通し、手の平の突起をピストルグリップの溝に挿し込んで掴むだけだ。

ビームライフルにはトリガー側のハンドルの他にフォアグリップも備える。

フォアグリップは可動式で真横まで持ち上げることができ、それをもう片方の手で掴めば精密射撃を行うことが可能だ。

ビームライフルのスコープにはクリアグリーンのパーツを採用。ちょっと頭部のトラウマがよぎるけど、このモノアイ風のパーツはスムーズに収まってくれた。

付属のアクションベース5と脚や腕の優れた可動域を組み合わせればダイナミックなポーズで構えられるよ。
ギザギザエフェクトを採用! ビーム・サーベルのサイズは2種類

セカンドイシューの近接戦闘武器は天羽々斬の他にビーム・サーベルも付属する。

バックパックにマウントされた紫色の柄を抜き取って赤色のエフェクトパーツを取り付ければビーム・サーベルを使える。

このビーム・サーベルのエフェクトパーツは独特な形状をしていてシームレスじゃない。他の多くのガンダムと異なり薄型かつ幅広で根本付近がギザギザしているんだ。

まるで醤油ラーメンの中細麺がどん兵衛の平麺になった感じ。鋭さが増してキレ味が良さそうだ。

ビーム・サーベルも天羽々斬と同じく二刀流OK

これまたしっかりホールドでビーム・サーベルが抜け落ちたりしない。

先述のビームライフルと同じ方式で突起と溝を合わせればバッチリ保持できる。

ビームエフェクトパーツは通常サイズと小刀サイズの大小2種類。計4本付属し、どちらも二刀流が可能だ。

通常エフェクトとスモールエフェクトをクロスしたらガンダム伝統の十字マークみたいでかっこいいね。
ゾイド感満載! 変形ギミックが凄まじいブルートモード

ここからはセカンドイシューのメインイベントともいえる空前の変形モード、ブルートモードについてレビューしていこう。

まずバックパックに付随するブルートモードの頭部ユニットを180度持ち上げてセカンドイシューの頭の上に配置する。先述の特徴的な角を挟み込む感じだ。

このときバックパックと頭部ユニットをつなぐ弾力のある動力パイプが柔軟に変形してリアルなメカ感を高める。

次に先述のコンパクトソードブレスレットタイプを手がすっぽり収まるまで展開。

まるで腕が延長され、ラピュタのロボット兵になったような姿にする。

それから腕をグッと後ろに持ち上げ、

肩のプレートを開放して腕を根本から180度回転しながら前方へ動かす。

ここは複雑で難しいところなんだけど、肩は動かさずに腕だけ後方から前方に持ってくるんだ。

そして肘を軽く曲げ降参ポーズにする。四足歩行の前脚にする準備だ。

さらに股関節を展開して膝を曲げ、体を前に倒して両手両脚を地面につければ、ついにブルートモードの完成!!

最後にビームエフェクトのスモールタイプを頭部ユニット、ビームライフルをバックパック、シールドをリアスカートに装着すれば武装の盛り付けも完了だ。

四足歩行になったブルートモードのセカンドイシューはゾイド感満載。

カラーリングもそうだし、一番はやっぱりデザインがゾイドだ。ブルートモードをゾイドとして発売していれば、全く違和感なく信じたと思う。これはタカラトミーかコトブキヤのプラモだってね。それくらいゾイドの中のゾイドだ。

おそらく変形して四足歩行になるガンダムは史上初。バクゥやラゴウみたいに最初から四足歩行の機体はあったけどね。

ビーム・サーベルの柄が耳、ビームエフェクトが牙、コンパクトソードが爪、シールドが尻尾を模していて装備を巧みに活かし切った感が優秀。

ビームエフェクトによる牙、コンパクトソードの爪、ビームライフル、肩部ビーム砲といった複数の武装によってタイラントモードに見劣りしない攻撃力および火力を保持している。

アクションベース5を活用すれば立ち上がることも可能。

でもせっかく四足歩行になったのに立ち上がって二足歩行になる意味は正直あまりない。

まあ愛嬌かな。恐竜感は結構あると思うよ。
MG ガンダムアストレイミラージュフレーム セカンドイシューの総評

セカンドイシューはコンパクトソードを活かした超至近距離の格闘戦特化型機体というアストレイとしては特異性の高いガンダム。タイラントモードのスタイルもかっこいいけど、やっぱりブルートモードへの変形が一番の見どころだ。
変形ギミックの凄まじさ、楽しさ、トランスフォーマー感。そして変形後のゾイド感・・・とにかく様々な要素満載で斬新性が大爆発した魅力的なガンプラだ。
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