ライダー史上初の黒ボディがプラモ化! Figure-rise Standard MASKED RIDER BLACKを購入

Figure-rise Standard MASKED RIDER BLACKを購入! 特撮スーパーヒーロードラマ『KAMEN RIDER BLACK』に登場したMASKED RIDER BLACKのプラモを開封していく。

史上初の黒ボディライダーをプラモ化! MASKED RIDER BLACKが登場

Figure-rise Standard MASKED RIDER BLACK

Figure-rise Standard MASKED RIDER BLACKは、BANDAI SPIRITSから令和4年6月18日に発売されたプラスチックモデルキットだ。価格は税込3,520円、対象年齢は15才以上。1987年放送開始の特撮スーパーヒーローテレビドラマ『KAMEN RIDER BLACK』に登場するキャラクターであり、放送当時は仮面ライダー史上初の全身黒ボディとして異彩を放ったMASKED RIDER BLACKをFigure-rise Standardシリーズとしてプラモ化した。このキット化は、2022年秋にAmazon Prime Video独占配信を控える新作リメイク作品『仮面ライダーBLACK SUN』と連動した展開のひとつといえるだろう。

豊富なハンドパーツ

パッケージの側面ではMASKED RIDER BLACKの立ち姿や6つのポージング、5種類10個の付属ハンドパーツなどを紹介。MASKED RIDER BLACKらしいポーズの数々を再現したり、豊富なハンドパーツによってそのポージングをさらに表情豊かにすることができると分かる。

仮面ライダーらしい成り立ち

もう一方のパッケージ側面ではMASKED RIDER BLACKとは何者なのかという解説や優れたパーツ分割についてプリント。解説ではGorgomに捕らえられ、改造され、King Stoneを埋め込まれ・・・といった悲惨な、いや仮面ライダーらしい成り立ちが掲載されている。

ライダーベルト

また、幅が短いほうのパッケージ側面ではMASKED RIDER BLACKのイラスト、仮面ライダーBLACKのタイトルロゴ、商品名であるPLASTIC MODEL KIT MASKED RIDER BLACK Figure-rise Standardが印刷。MASKED RIDER BLACKのイラストはパッケージ表や組立説明書と同じだが、ライダーベルトを大きく描いて強調するという変化が加えられている。

全体的に渋め

箱を開封すると中にはFrSのMASKED RIDER BLACKに貼り付けるためのシールやランナー類、組立説明書が入っている。ランナーはだいたい2つずつ、5袋に分かれて封入。黒を基調としたシンプルな色合いのBLACKだけあって、ランナーの色は黒や茶など全体的に渋めだ。

すごいオーラ

先述のようにパッケージ表と側面とマニュアルにはMASKED RIDER BLACKの同じイラストを採用。ビリビリした白いオーラとMASKED RIDER BLACKらしい黒を背景に、両手を広げて力が極まったようなかっこいいBLACKが描かれている。そのオーラはまるで満塁の場面で打席に立つヤクルトの村上選手。こんなすごいオーラを放たれたら、いつも劣勢のゴルゴムはさらに追い詰められるだろう。

カラーガイド

取扱説明書の裏面では先述と同じ解説とアクションポーズ、そして塗装用のカラーガイドが紹介。MASKED RIDER BLACKをよりリアルに塗装するためには、つや消しブラックやブラック、ココアブラウン、レッドブラウン、イエローグリーン、イエロー、スモークグレー、モンザレッド、ホワイト、ブルー、シルバー、クリアレッド、クリアブルー、グレー、すみれ色といった15種類の塗料が必要となる。MASKED RIDER BLACKは一見すると黒ずくめだけれど、意外と多くの塗料を使うようだ。

中にもカラーページ

組立説明書は表裏だけでなく、中にもカラーページがある。左足や腰部、本体完成、ハンドパーツの組み替え例のページだ。組み立て作業もここまでくれば残すはスタンドだけになる。

台座のページ

スタンドの組み立てやスタンドへのMASKED RIDER BLACKの固定例もカラー。ただ、せっかくのカラーではあるものの、台座のページではややカラー感が薄いか。。。

Eパーツ

MASKED RIDER BLACKを組み立てるのに必要なランナー数は9。Eパーツは腰部やベルト、頭部、マークに使われるシルバーの部品で構成されている。シルバーはエクストラフィニッシュ仕様だから輝きがとても美しい。

D2パーツとB1パーツ

D2パーツは手首の黄色い部分、B1パーツは腕や足などの黒ボディ部分で構成。またシールも付属し、主に黒いラインを再現するために使う。ただ、かなり細いシールが多いから、貼り付け作業は結構難易度が高いだろう。

D1パーツとC1パーツ

D1パーツはD2の手首プラス胸部と頭部の黄色い部分、C1パーツは腕や足の改造筋肉“フィルブローン”が露出する部分で構成。D1とC1を見るとMASKED RIDER BLACKの優れたパーツ分割を実感することができる。

C2パーツとB2パーツ

C2パーツはフィルブローン、B2では腕の部分を主に組み立て。

Aパーツ

Aパーツ(イロプラ)は頭部の赤ラインや胴体や目など。ABS樹脂のAパーツ(クリア)は台座を組み上げる。Aパーツ(イロプラ)はレッド、ブラック、クリアレッドというマルチカラーとなっており、これも細かなパーツ分割が際立つランナーだ。

次の記事
前の記事

スポンサーリンク

関連記事


※HTMLタグは使えません。

内容をご確認の上、「送信」ボタンを押してください。